MPEGロケーションルックアップテーブル クラス
System Object ID3v2Lib.ID3v2_30 ID3v2Frame ID3v2Lib.ID3v2_30 MPEGLocationLookupTableNamespace: ID3v2Lib.ID3v2_30Assembly: ID3v2Lib (in ID3v2Lib.dll) Version: 0.1.4595.1608
public class MPEGLocationLookupTable : ID3v2Frame
Public Class MPEGLocationLookupTable _
Inherits ID3v2Frame
Public Class MPEGLocationLookupTable _
Inherits ID3v2Frame
public ref class MPEGLocationLookupTable : public ID3v2Frame
public ref class MPEGLocationLookupTable : public ID3v2Frame
MPEGオーディオファイル内での移動の精度とパフォーマンスを向上させるために、ファイル内の位置とタイムコードとフレーム[訳注:MPEGフレーム]を対応させておくことは非常に有効である。
このID3v2フレームはソフトウエアがファイル内での位置を計算するために使用できるリファレンスを保持する。
フレームヘッダの次に格納されているのは、各リファレンス毎にどれだけのフレーム数を増加させるかを決定する「フレームカウンタ」である。
もし、この値が2だったのであれば、最初のリファレンスは第2フレームの、2番目のリファレンスは第4フレームの、3番目のリファレンスは第6フレームの、タイムコードをそれぞれ意味する。
同様に、「リファレンス間のバイト数」と「リファレンス間のミリ秒数」はバイト数とミリ秒数をそれぞれ格納している。
各リファレンスはそれぞれビット数をあらわしている、2つの部分で構成されている。
一つ目は「バイト数のずれをあらわすビット」で、これは「リファレンス間のバイト数」と実際の値とのずれをあらわす値である。
二つ目は「ミリ秒のずれをあらわすビット」で、これは「リファレンス間のミリ秒数」と実際の値とのずれをあらわす値である。
すべてのリファレンスのでのそれらのビット数の和(「バイト数のずれをあらわすビット」+「ミリ秒のずれをあらわすビット」)は四の倍数でなければならない。
一つのタグの中に、「MLLT」フレームは一つしか含めることができない。